〜本の森・本の海へ旅しよう〜
<< 本を片手に朧月を見る main 待ってましたよ〜!! >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています



- - -
乙一ワールドへようこそ
 「暗いところで待ち合わせ」 乙一 著 幻冬舎

乙一さんという作家さんに出会ったのは、大学の頃だ。
何気なく、行きつけの(といっても立ち読みばかりしていたから、きっと店員さんには別の意味で顔は覚えられていたに違いないという)本屋で手に取ったのがきっかけだった。

最初に読んだのは、「幸せは子猫のかたち」だったかに思う。
うろ覚えだが。

後ろ向きなんだか、前向きなんだかわからない。いやけして前向きではないな。
ドギモを抜かれるような冒頭。
緻密でいて、ぼやけたような描写。
後味が悪いようで悪くない不思議さ。
お涙頂戴な話ではないのに、自然と涙がこぼれるような話。

そんな一方で、人の陰、といえばいいんだろうか。
ふと目を向けた暗がりにある、衝動なんかが淡々と書いてある。

わけも分からないうちに、乙一さんワールドに嵌っているという。
読んだらクセになる、万人受けはしない珍味のような作品だ。

最近新作はあまり出してないが、そろそろ読みたくなってきた。
あの、不思議な世界に連れて行ってくれる話を。




comments(0) trackbacks(0)
スポンサーサイト


- - -
comment



この記事のトラックバックURL
http://hon-no-umi.jugem.jp/trackback/19
trackback
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< September 2018 >>
Selected Entries
Categories
Profile
Archives
Recent Comment
Recent Trackback
Links
時計
Mobile
qrcode
Sponsored Links